2018年9月8日(土)
大阪カジノに反対する市民の会 様
カジノはいらん!ネットワーク・常滑
西 本 真 樹
カジノ誘致反対の連帯メッセージ
日々のご奮闘に心から敬意を表します。
さて、私たちの住む常滑市には中部国際空港が所在する空港島があり、そこには2020年に開業する国際展示場が建設中です。
愛知県では、2016年12月に常滑商工会議所の「大規模展示場利用促進及び統合型リゾート研究の推進に関する要望書」を受け、大村愛知県知事が「IRは展示場に多くの国際会議や展示会を呼ぶための弾みになる。県としてメリットと課題を研究したい」とIRに前のめりになっています。
2017年6月には、常滑商工会議所が請願者となり、常滑市議会で「IR導入可能性調査の早期実施の請願」を賛成多数(議員16名中14名が賛成)で採択、7月に片岡常滑市長、大村愛知県知事に請願が提出されました。8月に大村知事は常滑市の中部国際空港の空港島エリアへのIR誘致の検討を表明し、「国際観光都市としての機能整備に関する研究会(研究会)」を発足させました。
2018年3月には、研究会が大村知事に取りまとめを提出し、「国が目指す日本型IRの活用について、愛知県としても検討を進めていくべき」と進言し、本年度から愛知県として検討に入っています。
私たち「カジノはいらん!ネットワーク・常滑」は、2017年9月から「愛知にカジノ施設建設をしないこと」を要望した署名を開始し、2018年2月愛知県議会に31団体で請願署名(不採択)を、3月に1,725名分(第一次分)の署名を愛知県知事へ提出しました。現在も常滑市だけでなく愛知県全体でカジノ反対署名を実施しています。
人・地域を崩壊させるカジノを愛知県、そして大阪をはじめ全国に造らせないよう、カジノ誘致阻止を実現させるために、ご一緒に頑張りましょう!!